- 指定休日
- 企業が就業規則や労働契約に基づき、特定の日を休日として指定する制度のこと。
企業が個別に休日を割り振る制度で、特にサービス業や医療・介護職などで多く見られます。
土日祝が定休日ではない職場において、シフト制勤務と組み合わせて、年間休日数を確保するために運用されます。
関連語との違い/比較/間違いやすい点
指定休日は、企業が任意で定める休日である点で所定休日と共通しますが、その運用方法には明確な違いがあります。
| 項目 | 指定休日 | 所定休日 |
|---|---|---|
| 定義 | 企業が個別に日を割り振る休日 | 企業が就業規則で一律に定める休日 |
| 運用形態 | シフト制など従業員ごとに変動 | 全従業員に一律適用 |
| 例 | 週休2日のうち会社が指定した曜日 | 土日祝、年末年始休暇 |
| 主な業界 | 飲食・サービス、医療・介護 | 一般的なオフィスワーク |
実態と働き方
指定休日は、特にサービス業や医療・介護業界などで広く採用されており、その実態は従業員の働き方に大きな影響を与えます。
いいところ(メリット)
メリットは、企業が業務状況に合わせて休日を柔軟に設定できるため、安定した事業運営が可能となり、従業員も休暇を計画的に取得できることです。
特にシフト制が導入されている職場では、従業員は事前に休日の希望を出すことで、プライベートの予定と仕事の調整がしやすくなり、ワークライフバランスを保ちやすくなります。
わるいところ(デメリット)
デメリットは、指定休日は固定曜日とは限らないため、土日祝日を休みたい方や、家族・友人と予定を合わせたい方にとっては、休日取得の希望が叶わない可能性があることです。
特に、シフト制の場合、毎月の休日が変動するため、長期的な予定が立てにくいと感じる方もいらっしゃいます。また、急な人員不足により休日出勤を求められるケースも考えられます。
事前に確認すべきポイント
指定休日は、働き方に大きな影響を与えるため、入社前に以下のポイントをしっかり確認することが重要です。
- 「休日希望の可否」:休日の希望をどの程度反映してもらえるのか、またその申請方法について確認しましょう。
- 「年間休日数」の確認:指定休日の場合でも、年間で何日休みが取れるのかを募集要項などで確認しましょう。
- 「繁忙期の休日」:繁忙期や特定のイベント期間中の休日取得状況や、休日出勤の有無と代休制度について確認しましょう。
就活inGOからのアドバイス
指定休日は、業界や職種によっては避けられない働き方ですが、自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせ、柔軟に対応できるかを見極めることが大切です。
入社前に、企業の休日取得実績やシフト制の運用実態を詳しく確認し、自身の希望する働き方と合致するかを慎重に判断することで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
